PCの設定
CSの設定、Steamの設定が終わったら最後にPCを設定します。
PCを設定することで快適にプレイすることが出来ます。
最後のマウス加速のOFFはCSに慣れてからでも大丈夫です。
グラフィックボードの設定
グラフィックボードを設定することによってCSを快適にプレイすることが出来ます。
自分のPCに入っているグラフィックボードが分からない人は以下の方法で調べましょう。
Windowsのスタートボタンを押して[ファイル名を指定して実行]を選択します。
"dxdiag"と入力してOKをクリックすると自分のPCの情報を見ることが出来ます。
その中でディスプレイという項目に書かれているのがグラフィックボードの名前です。
この場合はNVIDIA GeForce GTX 560 Tiがグラフィックボードの名前になります
NVIDIA GeForceシリーズの設定
コントロールパネルからNVIDIAコントロールパネルを選択します。
■垂直同期をオフにする
3D設定の管理を開いて垂直同期を強制オフにします。
垂直同期をオンにしているとconfigの設定でfps100にしていても60に固定されてしまうので注意してください。
■リフレッシュレートを設定する
解像度の変更からリフレッシュレートを選択して一番数値が大きいものにします。
通常の液晶モニターであれば59~75hz、ゲーム用の液晶モニターであれば120hzにしてください。
リフレッシュレートが高いほうが1秒間にモニターに表示される画像数が多くなるのでゲームが有利になります。
ATI Radeonシリーズの場合
コントロールパネルからATI Catalyst Control Centerを選択します。
設定をクリックしたら標準表示→詳細表示に変更して細かい設定ができるようにします。
■垂直同期をオフにする
3Dアプリケーションの設定から全ての設定をクリックして、垂直リフレッシュを待機を選択したら常にオフにします。
■リフレッシュレートを設定する
デジタルパネルの属性からGPUスケーリングを有効にするのチェックをはずしてからリフレッシュレートを選択します。
※ATI Radeonシリーズはドライバのバージョンによって設定画面が異なります。
もしここで解説されてる画面と自分の設定画面が違う場合はGoogleで「Catalyst Control Center リフレッシュレート」などで
検索し自分のドライバのバージョンに合った設定画面を見つけてみて下さい。
オンボードの場合
グラフィックボードを積んでいないPCもあります。家電量販店などで販売されているSONYや富士通などのメーカー製PCのほとんどは
グラフィックボードを搭載しておらずCPUに搭載されたグラフィックコントローラを使っています。
dxdiagで表示されたものが Intel(R)~ であればオンボードグラフィックコントローラです。
デスクトップ上で右クリックし、表示されるメニューより グラフィック プロパティ をクリックします。
■垂直同期をオフにする
3D設定を選択したらOpenGLの設定から非同期反転をオフにします。
■リフレッシュレートを設定する
デスクトップ上で右クリックして[画面の解像度]を選択します。
その中の詳細設定を開くとモニターのプロパティが表示されるので一番数値の大きいリフレッシュレートを選びましょう。
通常の液晶モニターであれば60~75だとおもいます。
マウスの設定
最近のマウスにはマウス加速という機能がついています。マウス加速とはマウスを早く動かしたときに通常の移動距離より多くマウスポインタが移動する機能です。狭い机で作業するときなどに便利な機能ですがFPSをプレイするときには邪魔になりがちな機能なのでマウス加速をOFFにすることをオススメします。
Windowsの設定
- WindowsXPの場合
XPを使っている場合は[コントロールパネル]から[マウス]を選択して[ポインタの精度を高める]のチェックを外すだけでOKです。
- WindowsVista/7の場合
XPと同じにように[コントロールパネル]から[マウス]を選択して[ポインタの精度を高める]のチェックを外します。
実はvistaと7はこれだけではマウス加速をOFFにすることが出来ないのでレジストリを変更するソフトウェアを使ってOFFにします。
使うのはマウスポインタの加速調整ツールというものです。
使い方は簡単で起動したら加速を[なし]にチェックして反映をクリックするだけ。
反映させたあとは必ずPCを再起動させましょう。
Raw Inputを使う
最近の高性能ゲーミングマウスの中にはセンサー自体にマウス加速がついているものがあり(※)、上記の方法ではマウス加速をOFFにすることが出来ないのでRaw Inputを使いましょう。(Raw Inputは外部ツールですがスウェーデンのプロチームfnaticでも紹介されていたツールです)
解凍したファイルをドライブCに移動させます。
ファイルなかに怪しげなドクロのアイコンで[RInput]というのがあるのでクリックして起動しましょう。
起動したらCSを起動してNewGameかサーバーに接続します。
接続が完了したら一度CSを最小化してRInputの黒い画面(コマンドプロンプト画面)に[hl.exe]と入力してEnterキーを押します。
ちゃんと成功すればズラズラと英語が表示されて数秒後に黒い画面は消えます。
画面が消えたらCSを最大化すればOKです。これでマウス加速が切れているはずです。
以上でPCの設定が終わりました。さっそくCSで遊んでみましょう。
・はじめてFPSをプレイする人→CSのルール
・それ以外の人→サーバーに接続
・買い物bindを設定する→bind設定
※マウスのデータはマウスからマウスドライバへマウスドライバからWindowドライバへWindowドライバからゲームへというような手順を踏みます。StealSeriesがWindows側のマウス設定をデフォにしてから設定してねと、言ってるのはこういうことらしいです。ここで問題なのがWindowsドライバでこいつがゲーミングマウスのようなハイスペックなマウス設定に対応できないために加速が残ってたりするらしいです。ちなみに400dpi/125hzというIE3.0のようなシンプルなマウスを使ってる場合は関係ないようです
- 最終更新:2012-07-21 04:30:30